フコイダン免疫療法研究会設立の想い

    当研究会は、近年「代替医療」の中で注目を浴びている「免疫療法」、その中でも高い効果が期待されている「フコイダン」をさらに研究することにより、皆様にフコイダンについて知っていただき、そして、楽しく長い人生に役立てていただきたいという想いから平成27年10月に設立いたしました。
    日本人の平均寿命は年々伸び続け、現在ではおよそ男性約80歳、女性約87歳と世界有数の長寿国で、2016年WHO発表によると男女の平均寿命では約83歳と世界でもトップです。しかし2000年にWHO(世界保健機構)が「健康寿命」を提唱しましたが、この健康寿命とは「心身ともに自立し、健康的に生活できる期間」というものです。つまり単に平均寿命が延びれば良いのではなく、いかに健康寿命が平均寿命と同じになるかが大切な問題となっています。日本の現状はと言うと男性の健康寿命がおよそ71歳、女性は74歳です。平均寿命との差は、男性が約9年、女性が約13年でありこの期間は、日常生活に制限のある健康でない期間となります。
    当研究会は、これからの超高齢化社会に向けて健康寿命はもちろんのこと、生活の質(QOL)を追求するために何が必要なのかということを考え、医療業界で今後必須になってくるであろう「代替医療」の中から「フコイダン」に行きつきました。
    生活の質(QOL)に最も必要なことは、本来私たち人間が誰しも持っている自然治癒力(免疫力)を活性化させるということです。しかし免疫力は活性化したが、副作用があったでは本末転倒です。太陽と海の恵みである「フコイダン」を探求していくことによって、皆様の健康で快適な生活の維持に少しでも寄与することを目的に「フコイダン免疫療法研究会」は誕生しました。
    *生活の質(QOL)
    生活の質=QOL(Quality of Life)とは、人間らしく満足して生活しているかを評価する概念です。